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田舎暮らしさん (8nb69k9l)2023/7/7 23:42 (No.840035)削除この夕べ 降り来る雨は 彦星の 早漕ぐ舟の 櫂の散りかも
万葉集巻十・2052
ロマンチック・・と、昔から好きな短歌でした。
今日の七夕は、あいにくのお天気。
雨なら織姫と彦星は会えない、とこれまでなら気を揉むところですが
近日、楽しい記事を見つけました。
七夕の説色々
じゃあ・・・雨はどうなのか?・・・心配はない。
年に一度の逢瀬である。彦星は一刻も早く織女の元にたどり着きたい。大急ぎでその船を進ませようとするはずだ。となれば、そこから散る雫は、急げば急ぐほど、その量は増す。ということは、地上に降る雨が激しければ激しいほど彦星が天上の国で妻の元へいそいでいることになるではないか・・・・
この記事を読んで、晴れても雨でも大丈夫なのだと心楽しい七夕の宵でした。(^_^)